映画(9/16更新)
【レディ・プレイヤー1】
映画館:ホームシアター
主演:タイ・シェリダン/オリヴィア・クック
オーディションで選ばれた、名もなきゲームプレイヤー役。
スターの役割「この人が出てるんだ!」という高揚感はカメオ出演の過去の名作たちが担ってるんだなあ。
「新しい」のか「古い」のかという議論だけど。
スピルバーグ(71歳)は観客が求めているものを目の前に提示するのも、しないのも自在にできる映画監督だと思う。今回は求められた娯楽を提示したから、ワンテンポ遅れた予定調和感があるのかもしれない。私もシャイニングの血の海に流されたいし。
【レディ・バード】
映画館:ユジク
監督:グレタ・カーヴィグ
アメリカの片田舎の女の子が大学受験する。
ティーン向け小説を読んでいるような感じ、『girls in love』シリーズのような。アメリカの片田舎の女子高生の生活、カトリックの高校、推薦入試、初SEX。こんななんだ~。
とはいえ、アメリカ文化は十分輸出したと思うので、これのタイ版や中国版が見たい。
【犬ヶ島】
映画館:ユジク
監督:ウェス・アンダーソン
主演:リーブ・シュレイバー/ブライアン・クランストンなど
めちゃめちゃ不思議。ウェス・アンダーソンとストップアニメと「ジャパン」の掛け合わせを楽しむ映画。
日本地図を裏返しで見たような感じ、「外国」から見た「ジャパン」。英語では熱弁する優秀な金髪アフロの女の子が、日本語だと「アノ、ヤショクハイリマセ~ン」ってカタコトで情けなく言うところとかね。いつもは笑ってしまうけど、こうして見ると慣れない土地で頑張る、英語圏の女の子だなあ。あと日本って犬好きかもね。